【書評】宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。

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最近、よく使っているアプリ「Voicy(ボイシー)」で連続起業家の経沢香保子さんが
おすすめしていたので、読んで見た。

本書は、

① 完璧 な リーダー は いら ない こと。
② 率先垂範、 完璧 な リーダー を 目指す 代わり に、 肩 の 力 を 抜い て、 等身大 で 自然 な リーダー 像 で 支援 的・促進 的 に 他者 と 関わる こと。
③ 等身大 の あなた らしい リーダーシップ を 活かし た チーム を 作る こと。

について書かれている本。
人気漫画「宇宙兄弟」を事例に書かれている本なので、とてもわかりやすい。
リーダーやマネージャーだけでなく、チームで何かを成し遂げようとする人、全員が読むべき本であると思う。

個人的に印象に残った点は、

・無敵とは、文字通り敵がいない状態。

・リーダーシップを賢者型と愚者型に分けて説明している点

以下、抜粋コメントで

賢者 風 リーダーシップ には、「 ヒエラルキー 型」。
愚者 風 リーダーシップ には、「 ネットワーク 型」。

ヒエラルキー 型 は、「 みんな が 同じ こと を 同じ よう に できる」「 1 を 100 に 増やす」 こと が 得意。

ネットワーク 型 は、「 みんな が 違う こと を 違う レベル で できる」「 0 から 1 を 生み出す」 こと を 得意 と し て いる

ヒエラルキー 型 は「 愛情 と 信頼 で 機能 する」 の に対し、 ネットワーク 型 は「 規律 と 秩序 で 機能 する」

リーダーシップというと、強烈なカリスマが前に立ってチームメンバーを引っ張って目標を達成させていくというイメージを持ちがち。
しかし、本書では、そういった、リーダーシップだけでなく、前に立たないリーダーシップ。
愚者風リーダシップを提言している。
答えが既に分かっている場合は、賢者風が有効なはずだが、答えが不確実な場合は、
愚者風のリーダーシップが有効とのこと。
この解説を読んで、個人的にSmartHR社の宮田社長がいうスタートアップ組織論「50人で2問ずつ経営課題を解く」という話を思い出した。

経営者や起業家の失敗要因として、なんでも自分一人だけで解決してしまおうということがあるが
そういった状況に陥らないためにも愚者風リーダーシップを覚えておく必要。

個人の能力を活かすチームを作りたいのであれば、愚者風リーダーシップ。
これからの時代のリーダーを目指す人は必読の内容だと思う。

 

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